東大阪の試作製作なら【株式会社アリス】試作、試作品製作、試作品加工、切削加工、試作金型成形、精密部品加工

ARICEの考える能力を明確化

2024.10.27

よく能力と言いますが、範囲が広く言葉の定義がそれぞれ違うのでは
ないかと思います。

そこで、(株)アリスが定義する能力を明確化してみます。

知識が凄かったり、経験が豊富だったり、肩書が凄かったり、いろいろな
凄い人がいます。

それもその人の能力と呼ばれる力の要素だとは思います。

ですが、結果的には現実しかありません。

結果にコミットできるかが勝負です。

従って結論から申しますと、目標を達成できる実行なんだと思います。


キャリアが豊富であっても技術力が積み上がってなければ無意味です。

知識があっても現実に活かせなければ机上論であり、口だけになります。

ノウハウがあっても違う環境で再現できないのであれば使えません。

長年作業してきた結果の熟練した技術もあっても、作業の基準時間では
まったく完成しないのであれば、稼ぐことが出来ずに赤字社員となります。

仕事は契約がベースになります。

契約には、品質・価格・納期+デリバリーといった約束事があり、
それが守れないと仕事ではありません。

そこが趣味と違うところです。

驚く高品質であってもコストに見合わなければ稼げません。

必要経費や人件費などを稼ぎ出さないと会社は継続できません。

お客様の要求を超える仕事を予算内で実現出来る力が能力です。

それに開発現場で突発的に起こる問題や想定外の出来事を分析して
対処方法を決めて、実行して、解決できる力も能力です。

会社は人が集まって事業を行う場所です。

独りでは大したことが出来ません。

人が集まって一人では出来ない仕事を助け合いながら行っています。

そういったチームで足を引っ張らない事は当然ですが、貢献出来る
事も必須能力だと思います。

こう書くと凄い人間でないといけないように思いがちですが、
シンプルに考えると当たり前の事を普通に出来る事=能力なんだ
と思います。

                 一覧へ戻る