ARICEが面接で確認している3つのポイント
(株)アリスが面接をする時に必ず確認する3つのポイントです。
①やる気があるのか?
何事もやる気がもっとも重要だと考えています。
やる気、熱量、情熱、本気度、真剣さ、その他たくさんの表現がありますが、
そういったスタンスで仕事に取り組まないと仕事が身に付かない。
自分で選んだ仕事や会社なんだから必死に取り組む。
それが正社員として勤める限り原点ではないかと思います。
一生懸命に取り組めば、仕事は平均以上には出来るようになります。
器用であれ、不器用であれ、呑み込みが早くても遅くても、半年もあれば
真剣に仕事した人であれば、みんな同レベルになります。
得意不得意はあったり、強み弱みは出て来ますが、それは個性です。
センスが必要なのはとんでもないレベルの話。
普通の仕事は毎日コツコツ取り組む事で必ず覚えて出来るようになります。
②素直な心。
慢心や過信することなく、「はい!」って素直に返事して取り組める人
がどんどん成長していきます。
他人の言う事を聞くのが嫌で、仕方なく行っている人は結果的には言われた
事しか出来ない作業員レベルでストップします。
心の中で毒づき批判して他人の粗探しや攻撃ばかりしている人は真意が
読み取れないし、仕事のコツや応用も気づけない。
他人が時間を割いて教えていても感謝の心はなく、反撃したり、納得できない
と駄々をこねたりで足を引っ張る事をしがちです。
素直な人と反抗が当たり前の人では数ヵ月間で大きく差が開きます。
教えてもらうのが当たり前だとか、フォローしてもらって当然だとか、
自分の権利のように思っています。
そんな反抗的な態度に熱中するのではなく仕事に熱中すれば実力がアップ
して能力や技術もレベルが上がるので素直であって欲しいもの。
長年試行錯誤して研究や分析を重ねて決めて来た作業手順ややり方です。
素人がさらに良い方法をすぐに見つけられるはずがありません。
まずは素直に指示された作業を一生懸命に繰り返して体で覚える。
もっとも早く確実に仕事を覚えるコツは素直な心で取り組む事です。
③気遣いが出来る事。
社内でのコミュニケーションだけでなく、お客様や仕入先様、外注先様、
その他関係各社の人たちと一緒に仕事を行っています。
昔は許されたかもしれませんが、現代では挨拶や最低限のマナーを守る
事、他人に気遣いできる事が求められます。
一人では何もできないに等しい。
みんなで助け合って開発からのものづくりを行っていかなければ仕事に
なりません。
人づきあいが下手でも意識して少しずつクリアしていく事が大切です。
今どのレベルなのか!?というは重要ではありません。
どう成長していき、よりよくなっていくのか?
やる気や素直さ、気遣いも含めて、どんどん良くなっていけば
良いだけの事です。
昨日より今日を良くしていく気持ちが大切なんだと思います。