東大阪の試作製作なら【株式会社アリス】試作、試作品製作、試作品加工、切削加工、試作金型成形、精密部品加工

ARICEの開発エンジニア職でお任せする主な仕事内容

2024.12.16

(株)アリスでは、毎年、高校のインターンシップを受けていて、
シンプルに教える技術をアップデートしていってます。

その学生さんがどんなタイプの人で、何が得意なのかを、まずは発見
させていただきます。

そして、その得意・強みが活かせる仕事からスタートしていただきます。

作業はシンプルにひも解いて教えています。

まずは作業手順を教えて、やってみてから様子を見ながら
アドバイス。

質疑応答したりします。

実践が先で知識は後から覚えて行く事をポイントとしています。

事務作業にしても現場作業にしてもシンプルです。

あせらずに確実に取り組んでもらえば、基本的な作業は繰り返す
ので自然とマスターしてもらえます。

ものづくりの世界は何十年も修行した職人さん以外は通用しないと
思っている人がとても多い。

でも、そんな事はありません。

未熟な職人さんに教えてもらうと磨きが出来るようになるまで10年間
は掛かる。

このレベルになるまでは20年間掛かるとか平気で言います。

そんな事を新入社員の時に刷り込まれた人たちは、10年間や20年間
頑張っても到達出来なかったりします。

ある時にインターンシップの学生さんが表面処理したポリカーボネート
のサンプル部品。

その透明度高さや美しさに、営業に来られた試作屋さんが、

仕上の手加工さんは凄いですね。

表面処理の職人さんの実務経験は20年ぐらいですか?

30年ぐらいですか?

って聞かれた事があります。

素人の3日目ですとは答えられませんでした。(笑)

私たちARICEでは、基本的な仕事はすぐに誰にでもそれなりに
出来るようになります。

エンジニア的思考とは作業の手順だけでなく、肌感覚も含め、
出来る限り論理的にひも解く事にしているので、素直に熱中
して取り組めば自然と出来るようになる訳です。

仕事はそういった誰でも出来る作業が重要ではありません。

自分の思い通りに使いこなせる技術にするまでが大変です。

仕事だけではなく習い事でも同じ事。

最初は見本通りにするだけなので簡単ですが、技術を使い
こなす事はすぐには出来ません。

ですが諦めずにやり続けた人が一人前になって行きます。

それは作業が出来るようになっても仕事が出来るようにならない
からです。

仕事が出来るようになるためには、作業の意味合いを理解して
いく事が必要となります。

とにかくレベルと時間を決めて、作業を繰り返す。

量稽古をしていると、いろいろな気づきや発見があります。

作業を繰り返しながら、論理的に分析して理屈を理解して
いくと、不思議な事に仕事が出来るようになっていく。

そんなものです。

だから焦らずに作業にしっかり取り組みながら考える。

それだけに集中すれば良いのです。


未知の世界にワクワク出来る好奇心や楽しむ心も重要です。

仕事は楽しみながら取り組むものです。

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