(株)アリスが大切にしている自分を正確に把握するという基本姿勢
2025.10.13
能力を伸ばしていくうえで、最も重要なポイントのひとつは、自分自身をどれだけ正確に
理解できているかだと考えています。
自分の能力を冷静に把握できているか。
過信していないか。
あるいは、必要以上に卑下していないか。
過信しても、卑下しても、今より成長することはできません。
自己評価と、周囲からの評価に大きな差がない状態。
それが、比較的「正確な自己認識ができている状態」だと思います。
もし両者が大きく食い違っているなら、それは大きな問題です。
特に多いのが、自己評価が、他者からの評価よりも大幅に高いケース。
これは成長ではなく、ただの自己満足に過ぎません。
冷静に見ている第三者の評価のほうが、多くの場合、現実に近いものです。
口先は達者でも、実力が伴っていない!!
そうならないためにも、正しい自己認識が欠かせません。
では、どうすれば正確な自己評価ができるのか。
私自身が意識しているのは、他人の目線で冷静に自分を見ることです。
そして、周囲の人から率直な意見をもらうこと。
自分に関する情報をできるだけ多く集め、感情ではなく、データとして評価する。
油断するとすぐ驕ってしまう自覚があるので、常に注意しています。
この考え方は、会社にもそのまま当てはまります。
- 今の現状はどうなのか
- 何を、どの順番で改善すべきか
- 製品の品質は本当に十分か
- お客様に満足いただけているのか
- 自社の加工技術は、今どのレベルにあるのか
- 早急に是正すべき問題はないか
これらを感覚ではなく、冷静に分析し、一つひとつ改善していく。
(株)アリスは、自分たちを正しく知り、地に足のついた成長を続ける会社で
あり続けたいと思います。
新着記事
人気記事
カテゴリー
アーカイブ