距離感を保つという判断。
2025.08.18
(株)アリスで仕事を続ける中で、学んだことの一つが「いちいち反応しない」という選択です。すべてに答えようとしない。むやみに関わらない。なんとか説明して分かってもらおうとしない。そうした判断は、冷たい態度ではなく、仕事と人を大切にするための距離感だと感じています。
同じ土俵に立たないことも、逃げではありません。相手の感情や機嫌に振り回されず、自分が守るべき基準を守るための姿勢です。無理に分かってもらおうとすると、言葉は荒れ、関係は歪みます。分かる人にだけ、必要なことが伝わればいい。そう割り切れるようになってから、判断は静かになり、仕事は前に進むようになりました。
(株)アリスでは、感情的に勝つことよりも、長く信頼が続く選択を重視しています。反応しない勇気、距離を取る冷静さ、自分の軸を手放さない強さ。それらは派手ではありませんが、ものづくりの現場でも、人との関係でも、確実に効いてきます。守るべきものを見失わないために、あえて踏み込まない。その判断も、私たちの仕事の一部だと考えています。