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距離を取るのは、冷たさではなく誠実さ。

2025.03.19

仕事をしていると、「誰とでもうまくやらなければいけない」と思いがちです。
でも現場で長く仕事をしてきて、今は少し違う考え方をしています。
距離を取ることは、決して冷たい行為ではありません。
むしろ、お互いに対して誠実であるための判断だと思っています。

考え方や価値観が大きく違う人と、無理に歩調を合わせ続けると、
どこかで無理が生じます。
その無理は、判断のブレや品質の低下、言葉のズレとして現れます。
製造業において、この「ズレ」は小さく見えても、後で大きな問題になります。

だから(株)アリスでは、
「合わないものは合わない」と認識することを大切にしています。
否定もしない、戦わない、ただ距離を調整する。
それは逃げではなく、仕事に対する責任感です。

全員と仲良くする必要はありません。
同じ方向を向いて、同じゴールを目指せる人と、
きちんと信頼関係を築くことのほうが、ずっと健全です。

距離を取ることで、
言葉がクリアになり、判断が早くなり、
結果として仕事の質が上がる。
これは現場で何度も実感してきたことです。

誠実に仕事をしたいからこそ、
誠実に人との距離を考える。
それもまた、プロフェッショナルとしての大切な姿勢だと考えています。

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