自由とは、選び続けること!?
人は本来、どこに行くのも、何をするのも自由です。
誰かに命令されなければ動けないわけでも、常に誰かの指導を受けなければ進めないわけでもありません。本来の意味では、自分の行動や選択はすべて自分で決めることができます。
しかし現実には、多くの人が「命令を待つ」「指示を求める」という形で動いています。
それは決して間違いではありませんが、その状態を選んでいるのもまた自分自身です。誰かに判断を委ねることで安心を得るという選択も、一つの自由だからです。
ただ、本当の意味での自由には別の側面があります。
それは責任を伴う自由です。
自分で決めるということは、結果も自分で引き受けるということです。
選択肢が多ければ多いほど、人は迷います。どれを選べばいいのか分からなくなることもあります。そして一つを選んだ瞬間、他の可能性は手放すことになります。
この感覚は、ときに怖さを生みます。
自由であるほど、決断の重さを感じるからです。
しかし、だからこそ意味が生まれます。
何かを選び、それを引き受けるという行為は、単なる制限ではありません。むしろ、自分の使命や方向性を見つける行為でもあります。
(株)アリスのものづくりでも、この考え方は大切にされています。
仕事とは、ただ与えられた作業をこなすだけのものではありません。どう考えるか、どう工夫するか、どの方法を選ぶか。現場には常に判断があり、その一つ一つが技術の質を決めていきます。
つまり、仕事とは選択の連続でもあります。
自由とは、何も決めなくていい状態ではありません。
むしろ、自分で決め続けることができる状態だと言えるかもしれません。
自分で考え、自分で選び、自分で行動する。
そしてときには、自分自身に命令しながら進んでいく。そうして決めた道を歩いていくことも、自由の一つの形です。
本当に自由だからこそ、人生は決断の連続になります。
そしてその決断こそが、その人らしい道をつくっていきます。
(株)アリスは、ものづくりの現場でも、自分で考え選択する姿勢を大切にしながら、これからも技術と向き合い続けていきます。