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“自分の仕事”が見えないと、考えられない。

2025.10.11

当事者意識をつくる中で、
もう一つ見直したのが「役割の定義」でした。

(株)アリスでは、以前、
同じ作業をしていても、
その意味や期待が曖昧な場面がありました。

何をすればいいかは分かっている。
でも、「なぜそれをやるのか」「何を求められているのか」が見えない。

この状態では、仕事は進んでも、
自分の仕事として捉えることは難しくなります。

そこで、一人ひとりに対して、
「何を期待しているのか」を明確にすることから始めました。

単に作業をこなす役割なのか。
それとも、精度を担保する役割なのか。

または、工程全体を見て調整する役割なのか。

同じ仕事でも、
どんな価値を出す存在なのかによって、
見える範囲や判断の基準は変わっていきます。

役割が明確になると、
「ここまではやる」「ここからは考える」といった
自分の立ち位置が少しずつはっきりしてきます。

その結果、言われたことをこなすだけではなく、
自分の仕事として捉える感覚が生まれていきました。

(株)アリスでは、役割を与えることを、
管理のためではなく、考えるための起点と考えています。

“何をするか”だけでなく、
“どんな意味を持つのか”まで見えること。

それが、「知らない会社」から「関わる会社」へ変わる
一つのきっかけになるのかもしれません。

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