経験は共有して初めて価値になる!!
2025.03.08
長く仕事をしていると、自然と経験は増えていきます。
失敗したこと、うまくいったこと、危なかった判断。
どれも現場でしか得られない貴重な財産です。
ただ、経験は「持っているだけ」では価値になりません。
自分の中にしまい込んでしまえば、
それは単なる個人の思い出で終わってしまいます。
製造業では特に、
経験を共有できるかどうかで会社の強さが決まります。
なぜその加工条件にしたのか。
なぜその順番で作業したのか。
なぜそこで止めたのか。
こうした判断の理由を言葉にし、
次の人に渡していくことで、
経験は「再現できる技術」に変わります。
共有することで、
ミスは減り、判断は早くなり、
全体の品質が底上げされていきます。
経験が増えるということは、失敗も成功も増えるという事です。
失敗にフォーカスしがちですが、それではダメです。
成功も分析して、失敗との差異を見つけておく事。
その差異が失敗した時の原因です。
成功にもフォーカスして、成功した要素をデータ化しておく。
失敗した場合は、成功した時との差異が原因です。
そういった失敗だけでなく成功や失敗をリカバーした方法も大切
な経験であり、貴重なデータです。
経験を独占するのではなく、データ化して会社の財産として残していく。
それが、長く続くものづくりには欠かせない姿勢だと考えています。