ARICEの未来を創る開発から始めるものづくりで重要なポイント

(株)アリスの考え方やスタンスなどをご紹介しておきます。

もっと安全に、もっと便利に、もっと使いやすく、今あるものを更に
価値を高めたり、新しい機能を搭載したり、誰でも使えるようにしたり
するための開発からのものづくり。

そういった理想を実現するのには大変な労力や開発費用、難易度の
高い課題を解決していく事が必要となります。

私たちは開発現場をメインにものづくりを行っている会社です。
新しいテーマや実現するために解決すべき加工方法や製作方法などを
考えて実現していくには加工技術やノウハウだけではなく、
プラスチック樹脂やアルミなどの金属、ゴムや発泡素材、新しい
素材などを仕入れる事ができる事が重要となります。

それにスポンジやゴムなど機械加工ではできそうにない素材を
削ってみた経験が重要となります。

射出成形なら、ポリメチルペンテンなどの新素材でどのグレードを選べば
形になるのか?
アクリルとポリカーボネートのどちらを選べばセンサーとしての機能を
満たすのか?
2色成形を行うためにはどういった形状にすれば良いのか?
いろいろな課題があります。

真空成形であれば、割れや欠けが発生しないのか?
肉厚や形状的に問題なくスムーズに成型して出来るのか?
数量が少ない場合は型の素材を考えて単発で安価に出来るように
しなければいけません。
数量が多い場合も安価になるようロールを使って自動運転で連続
して成型しないといけません。

量産では形状や素材、数量や用途に応じて最適な製作方法を選択
する事で安価で確実に要求品質をクリアした製造が出来ます。

切削加工が向いている場合と射出成形が向いてる場合、真空成型が
向いている場合があります。
カットや接着、溶着などで製作するのが向いている形状もあります。

開発ものづくりは、特化して取り組んでいかないと対応できない幅広く
深い世界です。

まだまだ技術レベルが低くて未熟だと理解できてなく向上心がないと限界
となって最先端の開発ものづくりには対応できません。
まったく可能性がない案件は仕方ありませんが、難易度が高いお仕事でも
やり遂げようとする強い意志や継続力が必要不可欠です。

素晴らしいアイデアで新しい商品を開発したいというお問い合わせが
たくさんあります。
そういった開発はリスクが高く請けると赤字になる場合も多々ございます。
だからと言ってすぐにお断りする事はできません。
お客様の理想や夢の実現をものづくりのプロとしてサポートするのが
(株)アリスの使命です。
仕事だからと他人事ではなく自分事として取り組む。
その気持ちが未来を創る開発ものづくりで重要な事だと考えています。