慣れない作業を得意な作業にするコツ!!
始めたばかりのあたらしい作業はうまくいきません。
慣れていないのでコツもポイントも分からず、四苦八苦して、失敗も繰り返す。
「自分には出来ないのではないか?」なんて気持ちが沸き上がって来ます。
その出来ないのではないか?という判断を、出来ないと決めつけてはいけません。
出来ないという気持ちが強くなっていき、確信してしまったら、本当に出来なく
なってしまいます。
なぜ出来ないのかは、反復作用の訓練が足りないからです。
作業はすべて量稽古が重要です。
とにかく繰り返して作業を行う。
その反復作業は、やがて「慣れた作業」へと変わり、意識しなくても体が自然に
動く状態になります。
その段階に達した仕事は、もはや単なる作業ではなく、「技術」と呼べるものに
なります。
平均を少し上回れば得意分野となり、さらに磨き込んで周囲から一目置かれる
レベルに達したとき、それは匠の技へと昇華します。
(株)アリスは、開発段階から生産現場、そして研究開発の現場に至るまで、
ものづくりのプロフェッショナルとして評価をいただいてきました。
その背景にあるのは、派手な近道や一時的な効率化ではありません。
地道な反復と試行錯誤を積み重ね、失敗から学び、理解を深めながら技術を磨き
続けてきた姿勢です。
私たち(株)アリスは、失敗を避けるのではなく、失敗と向き合い、繰り返し試し、
納得できるまで手を動かすことで技術を育ててきました。
その積み重ねが、再現性のある品質や、開発現場で求められる対応力につながっています。
これからも(株)アリスは、「新しい」を生み出すために、ものづくりの本質と真剣に向き
合い続けます。
反復の先にあるルーティンワークと進化した技術を信じ、日々の仕事を通じて、その価値を
形にしていきます。