感覚と理論。どちらが大切なのか?
2025.08.16
(株)アリスでは、この問いをずっと考えてきました。
まず大切なのは「感覚」、つまりイメージする力だと思います。
どんな技術も、最初は自分なりにやってみるところから始まります。

しかし、自我流だけでは、あるところで必ず成長が止まります。
そこで必要になるのが「理論」。
本やネット、周りの技術者から学ぶことで、感覚の裏づけが生まれ、
より深い理解へとつながります。

そして成長はここからです。
理論を意識しながら練習し、また新しい感覚を掴む。
感覚 → 理論 → 感覚 → 理論/感覚 → 感覚・・・
このサイクルを繰り返すことで、自分だけの確かな技術が育っていきます。

理論は土台であり基礎となると思います。
実戦で磨いた感覚を積み重ねていくことで、技術は安定し、作業
精度も上がる。
これは加工技術でも、仕事の進め方でも、学びごとでも同じです。

結局のところ、プロフェッショナルとしての成長をつくるのは「量稽古」。
意識しなくても自然に体が動くレベルまで、何度も繰り返す。
この積み重ねが、(株)アリスのものづくりを支える本番力につながって
います。

(株)アリスは、理論と感覚の両方を磨き続ける会社です。
そしてその先に、オンリーワンの技術が生まれると考えています。
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