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徐福さま|不老不死の薬を探しに、3,000人も必要だったの?

2013.04.20

徐福さまの話を知ったとき、親友と話していて最初に出たのが、

「不老不死の薬を探しに行くのに、3,000人って多すぎない?」

という話でした。

しかも、若い男女だけじゃない。

五穀の種まで積んで、多くの技術を持った人たちまで連れて行ったと『史記』には書かれています。佐賀市観光協会公式ポータルサイト サガバイドットコム [sagabai.com]

「薬を探す旅にしては、ずいぶん荷物が多いな」

と思いませんか?(笑)

親友は、

「それ、薬探しというより引っ越しじゃない?」

と言いました。

なるほど。

そう考えると、急に話が変わって見えてきます。

新しい土地へ行く。

食べるものを持っていく。

そこで暮らすための技術を持った人も連れていく。

もし本当にそうだったとしたら、徐福さまは薬を探すだけでなく、その先の生活まで考えていたのかもしれません。

私は、こちらの方が面白いと思っています。

人って、何かを始めるとき、目の前の目的ばかり考えてしまうことがあります。

「新しい製品をつくろう」

「新しい仕事を始めよう」

「新しい場所へ行こう」

でも、本当に大切なのは、その先に何があるか。

そこでどう暮らすのか。

どう続けるのか。

何が必要になるのか。

徐福さまが何を考えていたのかは、今の私たちには分かりません。

でも、3,000人と種と技術者という組み合わせを見ると、

「ひょっとして、最初からその先を考えていたんじゃない?」

と想像したくなる。

こういうところが歴史の面白さですね。

ここから少し、会社の広報をさせてください。

ものづくりも、目の前の一個をつくるだけでは終わりません。

どう使うのか。

何が必要なのか。

次に何が起こるのか。

そこまで考えることで、仕事の見え方が変わります。

(株)アリスでも、研究開発から生産現場まで、いろいろな相談があります。

「これをつくってください」

という依頼でも、その先にある目的を聞いてみる。

そこから考える。

徐福さまの話を調べていたら、結局「その先まで考える」という話になりました。

3,000人、五穀の種、技術者。

この組み合わせ、どう考えても面白いです。

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