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同じ部品を何度もつくると、仕事そのものが変わっていく

2013.02.16

最初の仕事では、分からないことがたくさんあります。

図面を見る。

加工方法を考える。

治具を考える。

工具を選ぶ。

確認しながら進める。

どうしても時間がかかります。

しかし、同じ部品を二回、三回と製作すると、少しずつ仕事が変わります。

前回時間がかかったところが分かる。

先に準備しておくものが分かる。

注意する寸法が分かる。

お客様が重視しているところも分かってきます。

すると、段取りが良くなります。

判断も早くなります。

加工も安定します。

これは単に「慣れた」というだけではありません。

仕事についての理解が積み重なった結果です。

(株)アリスでは、リピートの仕事を単純な繰り返しとは考えていません。

前回より良くできるところはないか。

もっと早く確認できないか。

加工方法を変えた方がいいところはないか。

毎回少しずつ考えます。

難しい仕事でも、二回目、三回目になると見えるものが増えていきます。

最初は何時間もかかった判断が、経験によって早くできることもあります。

お客様とのやり取りもスムーズになります。

何を聞けばいいかが分かるからです。

一つの仕事を繰り返すことで、人にも会社にも経験が残ります。

その積み重ねが、次の仕事を支えています。

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