先を読む力を磨く
研究開発や開発試作の現場では、「今」だけを見ていては対応できない場面があります。
メーカーさまの製品開発は常に変化しています。
新しい材料。
新しい機構。
新しいデザイン。
新しい生産方式。
数年後に必要とされる技術や加工方法は、現在とは大きく変わっている可能性があります。
そのため(株)アリスでも、研究開発から生産現場まで支える開発試作会社として、「これから何が必要とされるのか」を常に意識することが重要だと感じています。
もちろん、未来を正確に予測することはできません。
将来の市場や技術動向は、実際には誰にも完全には分からないものです。
だからこそ重要なのは、
どの情報を信頼するのか。
どこに変化の兆しがあるのか。
何が今後必要になっていくのか。
を、多角的に考え続けることなのだと思います。
実際の開発現場でも、
「この分野は伸びていく」
「この加工技術は必要になる」
「この材料は増えていく」
といった流れを読みながら、設備投資や技術強化を進める必要があります。
その判断には、単純な勘だけではなく、
市場情報、
加工実績、
お客様からの相談内容、
研究開発動向など、
日々積み重なるデータも重要になります。
一方で、データだけでは判断しきれない部分もあります。
研究開発の世界では、まだ数字になっていない変化や、言語化される前の流れが存在することもあります。
だからこそ最後は、
「何か変わり始めている」
「この方向へ進みそうだ」
という現場感覚や感性も必要になるのだと思います。
(株)アリスでも、樹脂切削加工や試作モデル製作、開発試作案件に関わる中で、日々の相談内容や開発テーマの変化を注意深く見ながら、必要とされる技術や役割を考え続けています。
研究開発から生産現場まで支える開発試作会社として、データと感性の両方を磨きながら、先見性を持ったものづくりへ取り組んでいきたいと考えています。