信頼と距離感、そして去る人と残る人。
(株)アリスが大切にしているのは、
「仲が良いこと」よりも「信頼できること」です。
この二つは似ているようで、実はまったく別物だと考えています。
信頼には、適切な距離感が必要です。
何でも話せること。
いつも一緒にいること。
それ自体が悪いわけではありません。
しかし、距離が近すぎると、
言うべきことを言わなくなったり、
甘えや遠慮が生まれたりします。
それは、ものづくりにおいても、人間関係においても、
質を下げる原因になります。
(株)アリスが目指しているのは、
馴れ合いではなく、覚悟のある仲間関係です。
気を遣わない関係ではなく、
必要なときには、きちんと意見を交わせる関係。
嫌われるかもしれないと分かっていても、
仕事のために言うべきことを言える。
その緊張感があるからこそ、信頼は育つと考えています。
だから、全員がずっと同じ場所にいるとは限りません。
去っていく人もいます。
価値観が合わなくなった人。
目指す方向が違った人。
それは失敗ではなく、自然なことです。
無理につなぎ止める必要はないし、
去る人を悪者にする必要もありません。
一方で、残る人がいます。
派手さはなくても、
同じ姿勢で仕事に向き合い続ける人。
言葉よりも行動で信頼を積み上げる人。
そういう人たちが、時間をかけて関係を深め、
会社の土台になっていきます。
(株)アリスは、
人数の多さや賑やかさを誇る会社ではありません。
ですが、残った関係には、理由があります。
信頼と距離感を大切にし、
馴れ合わず、誠実に向き合ってきた結果です。
人は、合わない場所からは自然と離れていきます。
そして、残る人同士は、
無理をしなくても、同じ方向を向けるようになる。
それが、長く続く仕事と、
強い組織をつくるのだと、私たちは信じています。
(株)アリスは今日も、
誰とでも手を組むのではなく、
信頼できる人と、適切な距離で、
真剣に仕事をすることを選び続けています。