結果で示す挑戦心 ― 現場で学んだ経営の原理
2025.04.15


私が会社勤めで営業をしていた頃、常に意識していたのは「相手に目標
達成のイメージを持ってもらうこと」でした。
それが顧客のモチベーションとなり、行動のパワーの源になる!!
そう信じて行動してきました。

たとえ最初は嫌悪感を示される担当者でも、誠実に向き合い、目標を
共有することで笑顔で応対してくれるようになる瞬間があります。
その瞬間が嬉しくて、新規開拓や過去に取引を断られたお客様にも、
粘り強く通うことをやめられませんでした。

当時の社内では、既存顧客の拡販だけでなく、大手企業への新規取引
開拓を推進していたため、周囲からは反発や嫉妬を受けることも
ありました。
顧客を取り上げられたり、陰口を言われることもありました。

しかし、経営陣は優秀で私の挑戦を信頼してくれました。

利益が少ない受注には管理職決済が必要でしたが、私は自由に営業
活動ができ、大赤字のリスクを伴う受注でも挑戦を許されていました。
経営陣は、「必ず利益を生み出す」と信じ、さらにその赤字受注にも
戦略的な意味があることを理解してくれていました。

もちろん、バカな経営陣の下で嫉妬や攻撃を受ける会社もあります。
しかし、現場で数字として結果を出し、顧客や会社の信頼を勝ち取る
ことで、誰も何も言えなくなるまで全力で挑戦することが、私に
とっての学びでした。

この経験を通じて、私は「挑戦を信頼で支え、結果で示す」という
経営の基本を学ぶことができました。
アリスでは、こうした挑戦の精神と自由な環境を大切にしています。
社員一人ひとりが自ら考え、行動し、結果で信頼を築くことができる!!
それが、会社の成長につながると私は信じています。
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