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なぜ惹かれるのか。透明品が教えてくれる技術の本質

2025.04.15

なぜか分かりませんが、
美しい透明品には強く惹かれてしまいます。

ポリカーボネートの透明板から、
NCマシニングセンタで切削加工して生まれる、
少しミステリアスな形状。
完成した瞬間に、思わず「ハッ」としてしまうことがあります。(笑)

透明な部品は、誤魔化しが一切ききません。
寸法精度、刃物の状態、加工条件、段取り、
そして仕上げに対する考え方。
どれか一つでも欠けると、
白濁や歪み、傷となってはっきり表に出てしまいます。

だからこそ、透明品の加工には
ものづくりに関わるすべての要素が詰まっています。
加工の良し悪しが、そのまま結果として現れる。
とてもシビアで、同時にとても正直な仕事です。

正直に言えば、簡単な仕事ではありません。
手間もかかりますし、気を遣うポイントも多い。
それでも、透明品の加工に取り組むことで、
確実に技術力は鍛えられていきます。

「なぜ白くなるのか」
「なぜこの条件だと透明感が出るのか」
そうした気づきを一つずつ言語化し、
ノウハウとして積み重ねていく。
その過程そのものが、技術者としての成長につながります。

そして何より、
やっぱり好きなんですよね。(笑)
きれいに仕上がった透明形状を前にすると、
この仕事をやっていて良かったと、素直に思います。

(株)アリスが透明加工にこだわり続けているのは、
難しいからでも、特別だからでもありません。
技術の本質と向き合える、
そんなものづくりだからです。

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