お客様からのご依頼やご相談を自分事として考えて対応する重要性
新卒で入社して3年間が過ぎたスタッフ。
ようやくお客様からのご依頼やご相談を自分事として考えて対応する
事が出来るようになりました。
入社時は指示に従ってやる感じでした。
それでは他人事なので無責任なところからの失敗が続きました。
問題も大きくなっていきます。
何度も説明して、いろんな方法で指導していきました。
責任感を持てるようになってはまた無責任な行動や発言をする。
その繰り返しを3年間行って来ました。
社内だけでなく仕入先様や外注先様、お客様など接点が増えて来ると
頭の中でだけの机上論だけで分かっていた事が、現実として理解を
深めていくようになっていきました。
大小たくさんの問題を起こしながら、少しずつ表層意識から深層意識に
向かって深みを増していきました。
継続は力なり。
ようやく基礎ベースが他人事から自分事に変わったように思います。
本人はずっと自分事として考えて行動して来たんだと思います。
最近は、ハッキリ間違っていた事を理解していて、自己分析も
出来て来ています。
能力の無い人は必ず自己評価が異常に高い。
だから何事も自分以外の他人や外部要因が悪いと考えます。
日々、他人を評価していて、誹謗中傷や批判も多い。
その状態を脱却して初めて自分の良し悪しを冷静に分析出来る
ようになるし、自分の非も認める事が出来るようになる。
自己分析をちゃんと出来るようになれば他人の評価も変わって来る。
良い点や悪い点、成長なども気づけるようになって来る。
そうなれば相手に気遣いしたり、優しさが芽生えて来ます。
一生理解出来ない人がいますが、自分が所属する組織やグループ内での
役割やタスクに対して、主体的に取り組む姿勢を持つ事は社会人として
の基本であり義務だと思います。
この責任感は、単に他人から与えられた仕事をこなすだけでなく、
自分自身の目標や価値観に基づいて行動し、結果に対しても責任を
持つことを意味すると考えています。
本来は学校で学ぶべき社会人としての心構えやルール、マナー、
常識が、いつの間にか企業が行うべき事にすり替えられている。
ですが、きちっと理解してもらっておかなければいけない事。
今後もARICEでは、仕事でもっとも重要な自分事として取り組む
姿勢を徹底して教えていきたいと思います。