私たちプロフェッショナルのエンジニアがすべきこと。


私たちプロフェッショナルのエンジニアがすべきこと。
それは、今のやり方を分析して無駄を省き、シンプルにして、誰にでも
出来るように作業を標準化していく。

今のスピーディーで多様化したモノづくりの現場では、実務は常にアップ
デートされているので、複雑化しがちです。
それを常に見直して、不要な作業や無駄な行動を省き、シンプル化していく。
やはりモノづくりはシンプルイズベストです。
私たちエンジニアは、今の些細な事にフォーカスして、その必要性や
有効性を思考して、丁寧に試しながら、より良いベターを探していく。
不要な業務を省き、重要な仕事にパワーを集中できるようにする。
それがARICEが定義するエンジニア思考となります。

私たちARICEの仕事は、開発現場や生産現場で必要となる試作品や治具、
部品を製作する事です。
現物からデジタルデータを作成するリバースエンジニアリングや、
現物の追加工やASSY部品の製作組立、お客様と一緒に考えていく
設計や開発課題をクリアするアイデアなどを考える事が仕事と
なります。

開発現場からのものづくりを行うエンジニアにもっとも大切な能力は、
工学的知識やキャリア、技術や実績ではなく、本気で取り組むから
考えつくアイデアのヒラメキなのではないかと思います。

天才とは、1%のひらめきと99%の努力である。
その1%のひらめきがないと匠にはジャンプ出来ない。
生まれもった素質やセンス、感覚や能力なのかもしれない。
芸術家に近い選ばれし者だけの世界。
運であるラッキーも味方してくれないと、「匠」にはなれないの
かもしません。

ですが、そんな事を挑戦する前に考えても意味がありません。
まずはチャレンジしてみる。
その気持ちが大切です。

こういった表現をすると、とても難しく感じるかもしれませんが、
そんな事はありません。
開発という現場は未知の世界に挑戦していく世界だから、当然、
不安や気持ちや怖さがあります。
それらネガティブな感情をマネジメントして克服していく事。
それが私たちARICEの開発現場や生産現場に役立つための仕事
であり、もっとも大切なのはやる気と根気だと考えています。