【事実に基づくものづくり】エンジニアの思考とデータの重要性
2025.10.27
エンジニアという仕事は、理屈に基づいて答えを見つけ出す必要があります。しかしその過程で陥りやすいのは、考えすぎることです。大切なのは、現実に起こったことを私見や思い込みを交えず、そのままデータとして捉えることです。そのデータを分析し、原因や傾向を把握する。ここで重要なのは、自分の予想ではなく、事実そのものを自然に把握することです。現実が先にあり、そこから答えを導くのが正しいものづくりの順序です。
人はそれぞれの価値観や経験というフィルターを通して物事を見ます。しかし、そのフィルターはしばしば答えを歪め、誤った結論に導いてしまいます。思い込みや先入観が混ざった分析は、正しい答えを見つける妨げになります。エンジニアは、科学者の視点を持たなければなりません。感覚や経験だけに頼らず、目の前の事象を忠実に捉える姿勢が求められます。
起こった出来事から答えを導くためには、データを正確に取り、整理し、傾向や要素を明確にすることが不可欠です。まるでロボットのように、感情や推測を排し、現実をそのまま数値や記録として残す。それを分析することで、原因や結果の関連性が見えてきます。
(株)アリスは、こうした科学的な姿勢を基盤とし、事実に基づいた判断と確かな技術でものづくりを進めています。経験や勘だけではなく、データを正確に把握し、現実から答えを導くことこそ、エンジニアとしての本質だと考えています。