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成長を引き出すフィードバックの2つの力を活かす!!

2025.02.15

フィードバックには、大きく分けてポジティブフィードバック
ネガティブフィードバックの2種類があります。

ポジティブフィードバックは、相手の良い点や成長した部分を
見つけて伝える方法です。

これには、相手の良さをキャッチするアンテナと、相手のことを
本気で考える優しい愛情が必要です。

効果的に行うポイントは、過去と現在を比べて成長したところ
注目し、それを伝えることです。

「ここまで成長したね!」という言葉が、相手のやる気や自信を
引き出します。

一方、ネガティブフィードバックは、相手の伸びしろや改善点を
伝える方法です。

こちらには、相手に本気で成長してほしいという期待を込めた、
厳しさを伴う愛情が必要です。

効果的に行うには、現在と未来を比べて伸びしろに焦点を当てる
ことが大切です。

単なる批判ではなく、「ここをこう変えたら、もっとできるようになる」
という前向きな示し方を意識します。

私たちのような開発からのものづくり現場で仕事をする場合には、
トライ要素が大きく、課題のクリアが簡単ではないことも多く、
ミスも避けられません。

だからこそ、ポジティブとネガティブの両方のフィードバックを
使い分けることが重要です。

相手の成長度合いに合わせて、どのアプローチを使うかを考え、
試行錯誤しながら伝えていきます。

結果がうまくいかなくても、どれだけ相手のことを考えて指導したか
が大切です。

フィードバックは、単なる評価や批判ではなく、相手を育てる愛情と
科学的なアプローチの積み重ねです。

ひとりひとりが、いろんな可能性を秘めていると考えています。

その個性を活かすために、常に今何が強みなのかを確認しては、
その強みを発揮できる仕事に従事してもらいます。

得意な作業をメインに取り組みながら、更に仕事を深く、幅広く
理解してもらっていきます。

さまざまな技術や知識を学びながら、慣れ作業となるまで繰り
返せば、 それはもう得意な作業です。

スキルアップはポジティブとネガティブの両方のフィードバックを
使い分けながら、またチームでサポートする事が重要だと思います。

強みになった能力を発揮できる仕事を担当しながら、仲間の仕事も
手伝えるようになっていただきます。

ゼネラリストとして全体をこなす能力を身に付けながら 強みは特化させて
スペシャリスト化していただくイメージです。

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