「続けること」と「我慢すること」は同じなのか
2025.08.29
(株)アリスでは、長く働くことが必ずしも良いことなのか、ふと考える場面があります。
実際の現場では、数年単位で働いていた方が退職することもあります。
理由を振り返ると、「給与」や「我慢の限界」という言葉が出てくることがありました。
一見すると、環境や条件の問題にも見えます。
ただ、日々の現場を分解していくと、少し違った構造も見えてきます。
小ロット・多品種の仕事は、毎回条件が変わり、考え続けることが求められます。
自由度がある反面、自分で判断し続ける負荷もあります。
その中で、違和感や不満を抱えながらも言葉にせず、時間だけが積み重なっていく。
結果として「我慢」という形になることもあるのではないかと感じています。
また一方で、問題が起きたときの向き合い方も重要です。
ミスやクレームそのものではなく、それをどう扱うか。
共有するのか、抱え込むのか。
その積み重ねが、個人だけでなく組織全体の空気にも影響していきます。
続けている状態が、前に進んでいるのか。
それとも、ただ耐えているだけなのか。
この違いは外からは見えにくく、気づいたときには大きな差になっていることもあります。
(株)アリスとしても、まだ答えが出ているわけではありません。
ただ、事実を見つめ、少しずつ言葉にしながら、より良い形を探っている途中です。
続けることの意味について、これからも考え続けていきます。
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