「当たり前」の中にある価値に気づく力が、仕事の質を変える!!
2023.08.20

私たちは日々の仕事の中で、
つい「当たり前」と思ってしまうことに囲まれて働いています。
けれど、その「当たり前」は本当に“当たり前”なのでしょうか?

たとえば、
- 納期通りに材料が届くこと
- 問い合わせに即座に応じてくれる取引先がいること
- 裏で段取りを整えてくれている仲間がいること
これらは実は、誰かの努力や気配りがあってこそ成り立っている
ことばかりです。

「ありがとう」という言葉の語源は「有難し」です。
つまり、“滅多にない、簡単ではない”という意味です。
その対義語は「当たり前」。
人は「当たり前」と思った瞬間、
そこにある価値や支えに気づきにくくなります。

仕事においても同じです。
一つひとつの工程ややり取りは、
誰かが支えてくれているから成り立っています。
- いつもどおり機械が動いてくれる
- 必要なデータが揃っている
- 問題が起きてもすぐに連携できるチームがある
そんな日常こそが、ありがたいことの連続です。

「当たり前のように仕事が回る」ことの裏には、誰かの働きがあります。
それに気づける人は、
仕事への向き合い方が変わり、
自分の仕事の意義にも自然と深く目を向けられるようになります。

感受性と高めてくれている「感謝のアンテナ」を持つことは、
決して感情的な話だけではありません。
それは、仕事の本質を理解する力であり、チームで働くうえでの大事な
土台です。
ぜひ一度、身のまわりを見渡してみてください。
当たり前のように感じていた仕事の一つひとつに、
「ありがとう」が隠れていませんか?
新着記事
人気記事
カテゴリー
アーカイブ