「あたらしい」の定義—温故知新で進化するものづくり
2025.10.25
私たち(株)アリスでは、ものづくりにおいて常に「あたらしい」を意識しています。しかし、ここで言う「あたらしい」とは、すべてを一新することや、過去の価値や伝統を否定することではありません。大切なのは、温故知新の精神です。
ものづくりの世界では、古くから受け継がれてきた技術や匠の職人技、伝統工芸に込められた哲学や思想を尊重し、継承していくことが重要です。その上で、既存の技術や知識に新しい気づきや工夫、異なる素材や手法との組み合わせを加えること。それこそが、本当の意味での「あたらしい」にあたります。
まったくゼロからの新規開発が存在するわけではありません。過去の知見や経験を踏まえつつ、そこに独自のアイデアや改善を加えることで、新たな価値が生まれます。アリスでは、こうした考え方を開発試作品の製作に適用しています。単に試作品を作るのではなく、既存の技術や材料を理解したうえで、新しい発想や方法を組み合わせることで、次の進化につなげています。
研究開発現場から生産現場までのものづくりを通じて、過去の経験と現在の知識を掛け合わせ、そこに新しい発見や改善を積み重ねる。これこそが、アリスの「あたらしい」の定義であり、会社としてものづくりを進化させていく原動力です。