自分の顔色を伺うという姿勢。
2025.06.01
(株)アリスには、ものづくりの現場で大切にしている一つの考え方があります。
それは「他人の顔色よりも、自分の顔色を伺う」という姿勢です。
会社を運営していると、さまざまな立場の方から多くの意見をいただきます。
お客様、外注先様、仕入先様、そして社内の仲間たち。それぞれが経験や立場を持ち、それぞれの視点から意見をくださいます。これは本来、とてもありがたいことです。実際、(株)アリスもこれまで多くの言葉や指摘を受けながらここまで歩んできました。
一方で、ものづくりの世界では「意見を聞くこと」と「意志を持つこと」のバランスが非常に重要だと感じています。
もし自分の考えや方向性が曖昧なまま、人の目ばかりを気にしてしまうと、判断の軸が簡単に揺れてしまいます。
本当はこうしたい。
本当はこうあるべきだと思う。
そんな思いがあるにもかかわらず、過剰に周囲の顔色を伺いすぎてしまうと、言うべきことが言えなくなり、やるべきことも見えなくなります。そして最終的には「自分たちは何者なのか」という輪郭までぼやけてしまう。これは企業にとっても、個人にとっても危険な状態だと思っています。
人に振り回されるのではなく、しかし独りよがりにもならない。
その間にあるバランスを探りながら、今日も研究開発の現場と生産現場で、静かにものづくりを続けています。
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