怒らない、けれど流されない
2023.04.26
怒らないことと、何でも受け入れることは違います。
やさしいことと、曖昧にすることも違います。
仕事の中で本当に難しいのは、その境界線を間違えないことだと思います。
人を責めずに、必要なことを伝える。
感情的にならずに、越えてはいけない線を示す。
相手を尊重しながらも、仕事の品質や約束は守る。
それができる人は、現場に安心感を生みます。
怒れば、その場は早く動くかもしれません。
しかし、人は萎縮します。
言われたことだけをするようになり、自分で考える力を失っていきます。
反対に、何も言わなければ、仕事の基準が曖昧になります。
小さな乱れが残り、やがて品質や信頼に影響します。
だから大切なのは、怒らないことではありません。
怒らずに、必要なことを伝える力です。
(株)アリスでは、感情で人を動かすのではなく、仕事の基準で判断することを大切にしています。
誰かを責めるためではなく、より良い仕事にするために伝える。
その姿勢があれば、注意も指導も、相手を潰すものではなく、成長につながるものになります。
怒らない。
けれど、流されない。
その静かな強さを持つことが、良い仕事を続けるために必要だと考えています。