現場工程を理解した治具設計
2024.03.04
組立、検証、位置決め、洗浄など、
ものづくりの各工程で必要とされる治具はすべて異なります。
同じ部品を扱う場合でも、工程が変われば治具に求められる役割や性能はまったく変わります。
例えば、組立工程では作業性や安全性が重要になりますし、
検証工程では再現性や位置精度が求められます。
位置決め治具であれば、誰が使っても同じ結果が得られる構造が必要ですし、
洗浄工程では薬品耐性や水切れ、耐久性といった要素も考慮しなければなりません。
(株)アリスが大切にしているのは、
図面上だけで治具を考えるのではなく、
「どこで」「誰が」「どのように使うのか」を具体的にイメージすることです。
作業者の動線、持ち替えの回数、設置や取り外しのしやすさ、
段取り時間やミスが起こりやすいポイントまで想像した上で、
治具の構造や材質を決めていきます。
そのため、治具の材質も一律ではありません。
POM・ABS・ベークライト・ガラエポといった樹脂材料、
アルミなどの金属材料、さらにはゴム材まで、
工程や目的に応じて最適な素材を選定しています。
こうした積み重ねが、現場の安定稼働と品質向上につながります。
治具は、品質を守るための「縁の下の力持ち」です。
だからこそ、治具設計には現場理解と経験が欠かせません。
治具の設計製作から、開発プロセスに寄り添ったものづくりまで、
(株)アリスにどうぞお気軽にご相談下さい。
新着記事
人気記事
カテゴリー
アーカイブ
タグ
執筆者一覧