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アルミ・銅・真鍮をどう使い分けるか!?(治具視点)

2024.04.26

生産現場や開発現場で使われる治具は、
「とりあえず形になれば良い」ものではありません。
作業性・再現性・耐久性・精度保持など、
現場の品質と効率を左右する重要な存在です。

治具製作で多く使われる金属が、アルミ・銅・真鍮です。
それぞれに明確な役割があります。

アルミは、軽量で加工性が良く、
治具材として最も使いやすい素材です。
作業者が頻繁に着脱する治具や、
段取り替えが多い工程では大きなメリットがあります。
また、機械加工での形状自由度が高く、
短納期での改良・作り直しにも向いています。

は、放熱性・導電性に優れている点が特長です。
通電治具や、熱の影響を考慮する工程では
アルミでは代替できない役割を担います。
ただし柔らかいため、摩耗や変形を想定した設計が必要です。

真鍮は、適度な硬さと滑りの良さを併せ持ちます。
位置決めピンや当たり部、摺動部など、
繰り返し使われる箇所で安定した性能を発揮します。
削りやすく、寸法安定性も高いため、
精度を求める治具には相性の良い素材です。

治具は「一度作って終わり」ではなく、
現場の声を反映しながら育てていくもの。
素材選定は、その第一歩です。

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