「作る前提」で考えるから、解決策が見えてくる ― 開発から生産までの向き合い方
2024.02.15
製品開発や試作の相談では、条件がすべて整った状態で話が始まることはほとんどありません。
納期が厳しい、仕様が固まっていない、仕上げ方法が未確定。
研究開発現場からの相談ほど、こうした曖昧さを含んでいるのが現実です。
(株)アリスが大切にしているのは、まず「作ることを前提」に考える姿勢です。
できない理由を並べる前に、
「どこが難しいのか」
「どこを整理すれば前に進めるのか」
を現物や用途から読み取ります。
実際に、複数社に相談したものの条件面で話が進まなかった案件でも、
(株)アリスでは加工方法や工程を分解し、
試作・評価・生産工程までを視野に入れた打ち合わせを行うことで、
現実的な進め方が見えてくるケースが少なくありません。
研究開発段階では完璧な条件がそろっていなくても構いません。
ワーキングモデルで機能や組立性を確認し、
必要に応じて加工方法や形状を調整しながら、
最終的に生産現場で成立する形へとつなげていくことが重要です。
作る前提で考えるとは、無理に引き受けることではありません。
課題を整理し、作れる形に落とし込むための思考プロセスです。
この姿勢が、開発から生産までを支える技術力につながっています。
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