アクリル(PMMA)およびポリカーボネート(PC)における透明切削加工品の透明度比較と評価結果
(株)アリスでは、ポリカーボネート(PC)およびアクリル(PMMA)を中心とした透明樹脂材料の切削加工および透明化処理を得意分野としており、大学・研究機関における研究用途部品や評価用モデルの製作実績を数多く有しております。
特に、光学評価、可視化実験、センサー検証、流体挙動の観察、試験装置用部品など、高い透明性が求められる用途において、切削加工による一品試作から対応しています。
透明レンズや可視化モデルの試作においては、材料としてポリカーボネート(PC)とアクリル(PMMA)のどちらを選定すべきかというご相談を多くいただきます。
一般的には、アクリル(PMMA)は高い透明度、ポリカーボネート(PC)は耐衝撃性や耐熱性に優れるといった材料特性の違いが知られていますが、(株)アリスでは、独自の加工条件最適化および透明化処理技術により、いずれの材料においても高い透明性を実現しています。
実際に製作した透明切削サンプルにおいては、目視による評価ではPCとPMMAの判別が困難なレベルまで透明度を高めることが可能です。
さらに、測定機器を用いた評価では、形状条件にもよりますが、表面粗さ(面粗度)においてはポリカーボネート(PC)の方が良好な数値を示すケースが多く確認されています。
一方、可視光線透過率については、各素材の理論特性に近い理想的な値が得られており、用途に応じた材料選定が可能です。
(株)アリスでは、単純形状から自由曲面を含む3D形状の精密切削加工まで対応しており、研究用途における試作・評価段階の部品製作を通じて、多くの高評価をいただいております。
透明樹脂部品の切削加工および透明化処理をご検討の際は、ぜひ一度ご相談ください。
研究目的や評価条件に応じた最適な加工提案を行います。