ハーレーの鼓動に負けないフェアリングカスタム【中編】
2024.01.30
次の工程では、実車でのフィッティング確認を行うため、お客様にハーレーダビッドソンでご来社いただきました。まだ前後フェアリングは完全に合っておらず、大きな隙間がある状態での仮セットです。
結果は、左右上下にある純正の取付フックにまったく届かない状態。ここからが、まさに現場合わせの本領発揮となります。
仮付けした状態をじっくり観察し、全体の方向性を決定。そのうえで、干渉している部分を超音波カッターで慎重に削除していきました。前側フェアリングは極力そのまま使用し、後側フェアリングを中心に大がかりなカット加工を施す方針としました。
何度も「仮セット → 勘合確認 → 不要部分のカット」を繰り返し、前後フェアリングの隙間を限界まで詰めていきます。最優先したのは、見た目よりもまず“確実に固定できる構造”です。
さらに、フェアリングをお客様が簡単に脱着できるよう、純正機能を活かした構造を維持。取り外し操作も問題なく行えることを確認しました。
一方で、バイク本体の配線やホース類が微妙に干渉し、理想の取付位置に届かない場面も多々発生。その都度、リアフェアリング側を調整し、地道な作業を重ねていきました。
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