PPS・PBT(ガラス入り)の精密切削にも実績豊富な(株)アリスの強み
2022.04.30
(株)アリスは透明切削のイメージが強いかもしれませんが、実は。
PPS・PBTなどのガラス繊維入りエンジニアリングプラスチックの
精密切削 においても高い評価をいただいています。
ガラス入り樹脂は、射出成形の分野でも「高機能材料」として広く利用
されていますが、切削加工となると難易度は一気に高まります。
ガラス繊維による工具摩耗、熱変形、反り、寸法安定性の確保、
加工業者さまや成形業者さまが最も頭を悩ませるポイントです。
(株)アリスでは、これらの特性を踏まえた材料特性の理解に力を
入れています。

- 切削条件の最適化(回転数・送り・切り込み量のバランス)
- 工程設計の工夫(熱を溜めない段取り、順序の最適化)
- 熱の逃がし方の管理(クランプ方法・加工順序・除熱タイミング)
これらのノウハウを活かして、ガラス入りなどのぞ材を削る上で、
注意すべきポイントを踏まえた素材に合わせた切削加工を実現しています。
また、開発試作の現場でありがちな、少量多品種、短納期にも柔軟に
対応。
量産前の検証モデル、組付け評価用部品、量産前の試作代替部品など、
PPS・PBT材の精密切削が必要なシーンで多く採用いただいています。
高機能樹脂の切削にお困りの場合、ぜひ(株)アリスにご相談ください。
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