これからのノウハウというもの
2019.09.24
東大阪切削試作アリスではアルミ、銅、真鍮などの金属素材や
PBT、PPS、TPX、PSU、ジュラトロン、ポリカなどのプラスチック
樹脂素材を切削加工して試作品、治具、部品を製作しています。
これからのノウハウというものは、作業レベルの方法論ではなく
思考力やアイデアによる製作クリエイティブではないかと思います。
同じ仕事を同じパターンで製作するのは当たり前。
毎回製作方法をクリエイトしてより良くしていく知恵や発想力が
ノウハウとなるように思います。
もう作業レベルのノウハウはウェブで探せば見つかります。
いくら作業を極めても、本当にできない熟練工程が必要な仕事は
全体の5%にも満たない。
それに30年や50年の熟練でも海外に同じような熟練者がいます。
今では職人は海外の方が多いかもしれません。
仕事として必要となるレベルの技術は作業マニュアル化されています。
熟練はしていくべきではありますが、絶対的な時間がかかります。
それは継続しながら、発想力を鍛えて、1件1件をアイデアで勝負する。
そのクリエイティブ力がノウハウだと考えています。
メーカーエンジニア様の開発試作はアリスのぜひお声かけ下さい。
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