「上手な人」が最初から上手なわけではない理由
2024.12.17
工場で活躍している人を見ると、「もともと器用だったんだろうな」と
感じるかもしれません。
ですが、実際はそうではありません。
ほとんどの人が、最初は戸惑いながらスタートしています。
(株)アリスでは、プラスチック透明樹脂の加工や磨きは、初めて触れる人に
とって未知の世界です。
道具の名前、素材の違い、仕上がりの基準。
最初は覚えることが多く、不安になるのも当然です。
それでも、毎日同じ工程に向き合い、「今日はここまで」「次はここを意識しよう」
そうやって一歩ずつ進むことで、確実に手応えが出てきます。
この仕事は、短距離走ではありません。
早く理解した人が勝つ仕事でもありません。
むしろ、続けられる人が最後に一番伸びる仕事です。
最初は不器用だと思われていた人が、数年後には中心メンバーとして活躍している。
そんな場面を、私は何度も見てきました。
大切なのは、手を抜かず、基本を疎かにしないこと。
それができる人は、必ず技術を身につけていきます。
ものづくりは、誠実さがそのまま結果になる世界。
だからこそ、地道に向き合える人が輝けるのです。