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「伝える」から「伝わる」へ!!意識をシフトするだけで品質は変わる

2025.10.31

(株)アリスでは、製作指示において常に意識していることがあります。

それは、「伝える」ことではなく、「伝わる」ことです。

どれだけ丁寧に説明したつもりでも、相手に正しく理解されていなければ
意味がありません。

「伝えたかどうか」ではなく、「伝わったかどうか」。

この一点が、ものづくりを行う上で重要なポイントだと考えています。

特に、新規でのお客様では、この意識が欠けていると失敗につながります。

リピート品であれば多少の曖昧さは経験で補えますが、初めての形状や構想
段階の試作や治具の製作では、「思い込み」や「認識のズレ」がそのまま
不具合として現れてしまいます。

そのため、伝わっていなかった場合は「指示ミス」として捉え、伝え方その
ものを見直します。

とはいえ、何でもかんでも細かく書けば良いわけではありません。

情報を詰め込みすぎると、本当に重要なポイントが埋もれてしまい、かえって
伝わりにくくなります。

大切なのは、複雑な内容を一度整理し、要点を抽出したうえで、シンプルに
伝えることです。

(株)アリスでは、指示書や図面、3Dデータだけに頼りません。

必要に応じてポンチ絵を描いたり、参考画像や現物サンプルを用いたりと、
複数の手段を組み合わせて「どうすれば一番伝わるか」を常に考えています。

そして、何度確認しても伝わっていないと感じた場合は、そのまま進めず、
必ず立ち止まります。

なぜなら、その違和感は高い確率でミスにつながるからです。

「伝えたのに…」と相手のせいにするのは簡単です。

しかし、そこで一歩踏みとどまり、「どうしていれば伝わっていたのか?」と
考えるだけで、伝え方は確実に変わっていきます。

特に、ニュアンスや感覚で伝えなければならない場面では、複雑なことを
シンプルに整理する知恵と工夫が必要です。

「伝わる」ことを強く意識する。

それこそが、研究開発現場から生産現場までのものづくりにおける品質の
原点だと、(株)アリスは考えています。

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