ものづくりで「要領」をつかむために大切にしていること
2025.10.03
ものづくりの現場では、「飲み込みが早い」「要領がいい」と言われる人が
目立ちやすい。
一方で最初はスムーズにできず、目立たなくとも、何度も失敗を重ねながら
前に進む人もいます。
(株)アリスでは、後者の姿勢こそが、最終的に大きな技術力につながると
考えています。
最初はうまくいかず、
「向いていないのではないか」「できるようになるのだろうか」と不安を感じる
ことは誰にでもあります。
それでも手を止めず、同じ作業を何度も繰り返す。
失敗し、悩み、工夫しながら続けていくうちに、次第に雑念が消え、反復そのものが
当たり前になっていきます。
そして、ある瞬間から突然、「あ、そういうことか」と要領がつかめる。
この経験は、ものづくりに真剣に向き合った人なら誰もが通る道です。
一度コツをつかめば、作業スピードは上がり、精度も安定してきます。
さらに面白さを感じ、熱中できるようになると、結果として周囲より一歩先へ進むことが
できます。
要領をつかむ近道は特別な才能ではなく、「人よりも多く繰り返すこと」。
(株)アリスではそう考えています。
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