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アクリル同等の透明度を実現する(株)アリスの表面処理技術

2022.11.19

(株)アリスでは、ポリカーボネート(PC)切削加工後の透明度を極限まで
高める表面処理技術を長年にわたり研究・蓄積してきました。

表面処理では、まず粗い番手の研磨から始め、段階的に細かい番手へと切り替え
ながら、表面を均一に仕上げていきます。

最終工程では、コンパウンドや専用のポリッシュ剤を用いて研磨し、表面粗度を
限界まで細かく整えます。

この工程を丁寧に行うことで、切削加工によって生じた微細な傷や白化を抑え、
アクリル(PMMA)と同等レベルの高い透明度を実現しています。

画像で比較すると、左側の切削後の状態と、右側の透明化処理後では、その違いは
一目瞭然です。

現在では、アクリル(PMMA)およびポリカーボネート(PC)の光学系レンズ、
センサー用導波路、照明部品などを、切削加工・射出成形の両面から対応しています。

特にPC切削加工では、形状を変えずに透明度だけを高める表面処理技術の向上に
注力しています。

試作から小ロット多品種の量産まで、透明部品の実績は豊富です。

透明品だけでなく、黒・白、PC/ABS材にも対応しています。

ポリカーボネート(PC)部品でお困りの際は、ぜひお気軽に(株)アリスへ
お声がけください。

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