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透明アクリル(PMMA)棚の製作「見せる収納」を、ものづくりの精度で形にする

2022.07.14

透明な棚は、置いてあるものの存在を邪魔せず可視化してくれ、
どこに何が置いてあるのかをしっかり見せてくれます。

(株)アリスでは、アクリルやポリカーボネートを使った透明棚の製作
行っており、社内でも可視化のために多数の棚を活用しています。

道具やサンプル、資料を収納しながらも、「どこに何があるか一目でわかる」。

その使い勝手の良さは、日々の作業効率にも直結しています。

重要な仕事に集中するためには、余計な事を考えたり、しないようにする
必要があると、(株)アリスでは、考えています。

透明アクリル(PMMA)棚の製作は、まず材料の切断から始まります。

(株)アリスでは、パネルソーによる精度の高い切断を行い、カット面を
可能な限り美しく加工するために丁寧な切断をしています。

切断精度が低いと、後工程の仕上がりに必ず影響が出ます。

カット作業を丁寧に行うことが品質に直結します。

切断後は、端面を磨き上げます。

透明棚の美しさを決めるのは、正面から見たときの板そのものだけでは
ありません。

エッジ部分が曇っていたり、ムラがあると、全体の印象は一気に損なわれて
しまいます。

(株)アリスでは、端面をしっかりと研磨し、透明度の高い状態に仕上げた
上で接着を行います。

透明接着によって、接合部が目立たず、一体感のある棚構造を実現します。

用途に応じて、棚板の高さを変えられるように穴加工を施すことも可能です。

収納する物のサイズが変わっても柔軟に対応できるため、長く使い続けられる
構造に出来ます。

透明アクリル棚は、特別な製品ではありません。

しかし、切断・研磨・接着の一つひとつに手を抜かないことで、日常の中で
「使っていて気持ちのいい棚」になります。

(株)アリスは、目立たない製品にも、ものづくりの精度と考え方を込めて
形にしています。

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