開発ものづくりアリスの持論:プロとアマと職人の境界線
(株)アリスは、開発現場の試作から製造現場の部品や治具、ユニットを
製作するプロフェッショナル向けのものづくり企業です。
それではプロを調べてみます。
プロフェッショナル (Professional)=職業。その分野で生計を立てていること。
これは範囲が広すぎ?
職業として、その分野で生計を立ていて、品質・価格・納期・デリバリー
などといった契約内容に責任を持ち厳守する人。
いかがでしょうか!?
エキスパート(熟練していること。)になるかな?
ではアマチュアは?
素人。趣味。自己満足。そんな感じでしょうか。

職人=craftsman:自ら身につけた熟練した技術によって、手作業で物を
作り出すことを職業とする人のこと。
あれ。機械加工している人は職人ではないのでしょうか?
技術者=engineer(エンジニア)とかマイスター=Meister(巨匠)
なんて呼び方もございます。

(株)アリスは、プロのエンジニアです。
職人さんとは違って、工学的知識をベースに、論理的に作業した結果の
データを集めて分析、物理的/科学的/数学的に因数分解して、作業
手順を構築していきます。
その工学的知識や経験データを活用する事で求められる要素の合格点を
クリアして、その上で職人さんのような感覚や勘を活かす。
その感性を活かした領域で、私たちしか出来ない仕事を積み上げて
いってます。

プロとアマと職人の境界線。
プロフェッショナルはミスなくお客様との契約を履行する仕事をする
人でしょうか?
アマチュアは、自分が満足するまで理想を追求するマニアックな
領域を追求する人。
職人は熟練した匠の技術で、その人しか出来ないような仕事を
こなす人。
それにエンジニアは、工学的知識をベースに、実務経験による
ノウハウを有し、それらを活かしたアイデアをひらめく人。
そんな感じで境界線を決めています。