東大阪の試作製作なら【株式会社アリス】試作、試作品製作、試作品加工、切削加工、試作金型成形、精密部品加工

開発ものづくりとは新商品開発現場だけでなく・・・

2022.03.18

(株)アリスは、開発ものづくりに挑み続ける会社です。

新商品開発現場では、理想で考えられた未知の領域を
切り拓き、未来に役立つものを創る仕事です。

機能検証のための開発試作品から、量産に向けたプロセスを
固めるための量産試作まで、その多くは高い難易度を伴います。

ですが、(株)アリスが定義する開発ものづくりは高難易度の新製品開発
現場の事だけではありません。

倒産や廃業、廃番やモデルチェンジなどで入手出来なくなったものを
製作する仕事なども開発だと考えています。

木こりさまが使う手ノコの把手や食品の生産ライン用ギア、エレベーター
の部品や専用生産機器の部品、その他、さまざまな業界で破損や消耗
してしまった入手不可の部品を製作して来ました。

それらも開発要素が絡むので、開発ものづくりと表現しています。

その再現には新製品開発現場とは違った難しさがあります。

消耗したギア、破損した部品、不具合があった部品など、図面データが
なく、現物からのリバースエンジニアリングがなかなか難しい。

消耗したギアは、ギアの規格通りと想定して作ギアを製作、実際に
生産ラインで使ってもらって、機能に問題がないかを確認して
もらいます。

破損した部品は、まずは部品を預かります。

同時にお客様に思い出してもらいながら無くなってしまった部分の
形を教えてもらいます。

また機能を詳しくお聞きして、その破損した形状を創造して3D
データを作成、お客様に確認していただき、3個程度、確認のための
試作部品を製作します。

この場合も実際に使用してもらってから必要数を製作します。

不具合があった部品は、どんな不具合が発生したのか?
お客様に細かくヒアリングして、形状の問題か?材質の問題か?
勘合の問題か?環境に問題か?など、原因を探り出していきます。

その後は、問題点を解決するように形状や材質の変更を提案したり、
勘合調整したりしながら、問題なく機能を発揮して、出来る限り長く
使用できるようにしていきます。

生産設備やラインなどの保守メンテナンス部品でお困りの場合は、
ぜひ(株)アリスにお声かけ下さい。

アリスの仕事に対する想いを見る オリジナルサンプル制作