モーター開発で使われる耐熱性が高い樹脂_PPS(GF40)切削加工
2020.01.13
東大阪切削試作アリスではアルミ、銅、真鍮などの金属素材や
PBT、PPS、TPX、PSU、ジュラトロン、ポリカ、CFRPなどの
プラスチック樹脂素材で、試作品、治具、部品を製作しています。
開発試作アリスは、切削加工や試作金型での射出成形、真空注型、
板金プレスなど、さまざまな加工方法で試作品や冶具、部品を
製作しています。
樹脂材料のメイン仕入先さまが常にあたらしい新素材サンプルを
持ち込んでくれます。
最先端の開発試作という世界で、モノづくりするアリスは、新素材
の加工ができるようサンプルを使って、切削加工条件などを常に
研究しています。
最近多いお仕事が、PPS(GF40)の切削加工。
ポリフェニレンスルファイド(PPS)は、剛性の強さや耐熱性の
高さに特長があります。
GFとはガラスフィラー(繊維)のことです。
ガラス繊維が40%もば入れカチカチです。
常用できる耐熱温度は220℃~240℃前後。
耐寒性は-20℃程度。
優れた耐薬品性で、有機溶剤にも侵されません。
流動性も高く成形性も良く量産しやすい。
絶縁材料としても優秀な材料。
主な用途は、電装部品、電気・電子部品、機械部品など。
電気自動車の部品などにも使われる材料です。
CNCマシニングセンタで切削加工しているところを動画撮影して
ユーチューブにアップしました。
ご覧下さい。
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