① 経営を項羽と劉邦で考える──ステージごとの挑戦
2025.07.11
(株)アリスでは、ものごとは12年周期で変化すると考えています。
現在は、屋号アリスとして起業してから13年と2か月間が過ぎました。
個人事業主から(株)アリスの法人化してから、11年と10か月少し
が過ぎています。
来年の2026年1月5日をもって法人としての12年間が経過します。

ファーストステージのラストのラスト、残り2か月間を切っています。
株式会社を創業してからの集大成を行いながら、次のステージに
ステップアップするための準備期間です。
この12年周期で経営を考える意識を持つことで、次のステージに
合わないお取引や業務は自然と整理され、新しい挑戦に集中できる環境が
なぜか自然と整います。

起業当初は、何もないところからのスタートでした。
資金も人材も体制も足りず、日々が試行錯誤の連続でしたが、今では
必要な人材や取引先、設備が揃い、会社としての基盤が固まりました。

創成期の最終段階である「ファイナルクール」は、取捨選択を行う時期
として意識しています。
必要なものを残し、不要なものを整理することで、次のステージに向けた
力を蓄えることができます。
この半年間で、徹底的な5Sの実践と断捨離をしました。

このステージ意識は、(株)アリスの経営判断にも反映されており、
会社としての方向性や戦略を明確にするうえで、重要な指針と
なっています。

12年周期のステージ理論を意識することで、経営の舵取りがより
確実なものになるように思います。
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