「いい会社」って、どういう会社?――みんなで意味をそろえる大切さ
2023.04.20

会社の魅力をつくっていくうえで、とても大切なことがあります。
それは「言葉の意味をそろえること」です。
たとえば――
「部下が育つ」とは、どういう状態のことを言いますか?
「いい職場」って、どんな職場のことですか?
「コミュニケーションがある」って、具体的には何をしている
状態でしょう?

これらの言葉、なんとなく分かるようで、実は人によって受け取り方が
少しずつ違います。
だからこそ、「うちの会社ではこの言葉はこういう意味です!!」と、
自分たちなりにきちんと定義することが大切です。

それがたとえ、他の会社とはちがう定義でもいいんです。
ときには、自社だけの“オリジナルの言葉”でも構いません。
大事なのは、「社内で言葉の意味がそろっているかどうか」。
これがそろっていないと、思っていたことが伝わらなかったり、
すれ違いが起きたりしてしまいます。

よく「みんなのベクトルを合わせよう」と言いますが、
それはつまり「言葉の定義を合わせること」なんです。
そのためには、ちゃんと言葉にして共有すること
――「言語化」が必要です。
あなたの会社では、みんなが同じ意味で言葉を使えていますか?
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