あなたの強みや進歩に気づき美点を見抜く感性を活かして評価します!

人は常に変わっていきます。
入社してすぐは頑張っていても、月日とともにサボりだし、
出来ていたレベルの仕事が怠慢で出来なくなる人も多々。
逆に入社したての頃は頑張っているに関わらず、なかなか
器用に作業が出来ず、また真剣であるがゆえに物覚えが
悪く思える人もいます。

仕事はすぐに出来るようになったからといって評価が続く
訳ではありません。
これは私の経験ですが、転職してファーストインプレッションで
仕事が出来ない人と上司に思われると、成果を出して、お客様や
内製、外注先などの人たちともツーカーの仲になって来ても、
一度決められた評価が変わる事がなく、成果を出せば出す程、
悪意のレッテルを貼られて大変だった事があります。

ですから、評価はその時だけの判断としています。
また進化の度合いをもっとも重要にしています。
最初から猛ダッシュしてそのまま進化し続ける人がもっとも凄い。
次はおっとりスタートしても、毎日の積み重ねで成長スピードや
レベルもアップしていく人が次に凄い。
スタートダッシュが凄くても、成長が鈍っていき、そのうちに
マイナス成長となる人は、評価も下がっていきます。
おっとりスタートから努力を怠り、無責任な仕事で周りに迷惑を
かけながら、更におっとりになる人は試用期間中で契約を更新できない
事になります。

まるでウサギとカメの話です。
やはりサボると人はマイナス成長になっていきます。
その状態は自分ではなかなか分からないもの。
だから、常にフィードバックするようにしています。

ご存じの通り、フィードバックにも2種類あって、ポジティブとネガティブ
に分類されます。
ポジティブ・フィードバックは、相手の良い点や成長した部分に焦点を
当て伝えるアプローチ方法です。
ネガティブ・フィードバックは、相手の更なる成長や改善する余地を
探して伝えるアプローチ方法です。
すべてポジティブだけでうまくいけば良いんですが、現実はネガティブ
フィードバックも行わないと人は成長していきません。

どちらにせよ、相手の成長を心から願う厳しくとも優しい愛情を
もって指導しています。
どうしても批判的に感じられる事もあるでしょうが、良いも悪いも
相手の未来の理想目標を実現していくための指導です。
それを理解してもらえるように人としてのおつきあいもしっかり行う事で
良好な人間関係を構築していく事がベースとなると考えています。

フィードバックに大切なのは時間軸です。
例えば1ヵ月前と今の姿を比較して、どれだけ成長したかを具体的に
伝えるの事が重要です。
同時に次の目標となる、現在からこうなっていって欲しいだという
未来の姿も伝える必要があります。
過去と現在の比較を論理的に行い批判はしない事。
現在を明確化して、具体的に相手が今後どこまで成長できるかの
イメージをしてもらうようにしています。
相手に目標達成出来るイメージをもってもらえると、モチベーション
としてパワーの源となってくれると思います。

相手が周囲から信頼され、憧れられる存在となるように願いながら指導
しています。

教えるという事は自分を超えさせる事だと考えています。
教える事は自分自身の成長にも繋がりますし、自分の問題にもいろいろ
気づけます。
仲間を成長させていく事が出来るとチームも成長していきます。
バランスの取れたフィードバックを心がけ、共に成長していける事を
目指しています。
経営者の私も学ぶべき事が多々ある未熟者です。
たくさんのミスや理解してもらえなかった事があります。

常に状況を分析して、反省すべき点は改善していくようアップデート
しているつもりですが、現実はコンピューターのようにサクッと新しく
なる事無く、残念な失敗も繰り替えています。
多少はお許しいただき、共感力や思考力、分析力や行動力、実現力
などの要素をしっかりと磨き、一緒に成長し続ける仲間を募集しています。
共に理想の未来を実現していきましょう。