開発試作での透明切削モデル製作
量産品質を左右するのは、開発試作の完成度にある
こうして試作モデルで、外観・機能ともに納得のいく状態をつくり
上げてから、次のステップである量産工程へと進みます。
量産では、金型を製作し、射出成形によって製品化されます。
しかし、この工程に入ってからの修正は、時間的にもコスト的にも
大きな負担になります。
だからこそ、量産の成否を左右するのは、金型そのものではなく、
その前段階である開発試作の完成度だと(株)アリスは考えています。
化粧品ケースは、寸法が合っていれば良いという製品ではありません。
わずかなラインの違い、エッジのシャープさ、光の回り方や透明感。
そうした感覚的な要素が、商品価値やブランドイメージを大きく左右します。
ポリカーボネート(PC)を用いたアリスの透明切削試作は、設計データ通りに
形状を再現するだけでなく、実際に手に取ったときの印象や見え方まで確認
できる点が強みです。
射出成形品に近い外観を、金型を作る前に検証できることで、設計やデザインの
判断精度が格段に高まります。
「量産前に、どこまでリアルな検証ができるか」。
この考え方は、無駄な手戻りを減らすだけでなく、製品としての完成度を
引き上げることにもつながります。
試作段階で迷いをなくし、判断を確信に変えていく。
それが、後戻りのない製品開発を実現する近道です。
(株)アリスは、単に試作を作る会社ではありません。
化粧品開発の現場に寄り添い、「量産で成功するための試作」を提供することを
使命としています。
試作だからこそ見える課題があり、試作だからこそ磨ける完成度があります。
その価値を最大限に引き出すことが、(株)アリスの開発ものづくりです。
これからも(株)アリスは、デザインと機能、理想と現実をつなぐ存在として、
化粧品ケース開発を支え続けていきます。