能力の高い人とは?を考えてみた。
画像はバイクのウインカーレンズを現物からシリコンゴムで転写した
透明ウレタン樹脂のサンプルです。
よく能力が高い人って言うけど、それは具体的にはどんな人なんだろう?
疑問に思ったので能力の高い人をを分析してみました。
能力とは、学校が評価する知能指数、IQ=intelligence_quotientの事かな?
ネットで調べると、人の知能レベルを数値化したものと書いてあります。
知能検査と言うIQを調べる専門的な検査を受けて測定するようです。
IQの高い人は、会話の理解度が早いとか、状況に合わせた柔軟な対応が
出来るとか、感情的にならず冷静な対処が出来るとか、論理的な思考の
持ち主だとか書いてあります。
IQの低い人はかなり激しく誹謗中傷されていたので割愛します。
オックスフォード大学でのテスト結果だとか書いてありますが、
エビデンスがしっかりしていても信用できるかは別問題
IQの高い人をべた褒めするために都合の良いデータを選べば
そう論理付けできます。
IQの低い人を批判したければ、そういうデータを選択するので
こういったネット情報は当てにはなりません。
IQが高いという人をたくさん見て来ましたが、確かに素頭が良く賢い。
とても優れていて秀でた人が多いのは間違いありません。
ですが、能力が高いとはイコールにはならないと思います。
私が考える能力の高い人の定義は、実際に目標としたテーマ以上に結果が
出せる人の事です。
現実は理想通りには、なかなか進んでくれません。
内部要因である自分が決定権を持つ事はスムーズに進んだとしても、外部要因
である領域は期待通りには進んでくれません。
現実はイレギュラーの連続であり、想定外ばかりです。
もしイレギュラーがないとかピンチに陥らないという事は、あたらしい
テーマに挑戦してないと言う事です。
安全な道やズル賢く立ち回る道を選ぶお利口さんは能力が高いとは
言えません。
机上論ではいくら賢くても、生き物である現場では通用しません。
それに記憶力は必要ありません。
ネットを調べれば記憶しなくても問題なく情報を得られます。
それでは能力の高い人とはどういった人なのか?
それはピンチをチャンスに変えながら現実に柔軟な対応が出来る人。
起こる様々な問題を何とか解決しながら、理想を現実にしていく事が
できる人。
それが能力の高い人であり、特徴は素直で責任感が強く、他人事ではなく、
自分事として考える共感力が高い人。
仕事ではプロフェッショナルなんだという意識と覚悟を持ち、お客様や協力
してくれる人たちに感謝をしながらウインウインの関係を築いていける人。
EQ=Emotinal_intelligence_Quotientと呼ばれる、心の知能指数(感情の知性)
が重要だという人もいます。
確かに重要ですが、IQよりEQだという二元論ではなく、両方を鍛える事が
重要だと思います。
能力は継続する執念とか粘り強さ、情熱やこだわり、使命感や責任感、
必死さや覚悟がベースにないと身に付かないと思っています。
火事場のバカ力は、普段サボっている人には都合よく発揮できません。
毎日頑張って来た人に全力以上の力が発揮できるのです。
やはり能力の高い人は、人間的な魅力も持ち合わせているなぁと憧れる事が多いです。