ARICEの進む道は進化するけど変わらない!
現場で作業して工場の生産技術を経験して、製造現場の空調や生産設備の
設計製作、その他求められる事を仕事として取り組んで来ました。
その後はプラスチック樹脂やアルミや銅、ステンレスなどの金属部品の製作、
試作に特化して、今では開発現場で求められる事に対応しています。
今までやって来た事をトータル的に対応する今があります。
ARICEの意味合いは、アクションを起こした事を研究分析をして、
アイデアを閃かせ、「今」に合わせて進化をすることで発展を
続けるという事です。
※詳しくはホームページに書いてあります。
そうやって、「今」にフォーカスする事で進化を続けて来たARICEは、
家電→事務機器→遊技機→電子機器→生産設備と主な対応している
お客様の業界も変化して来ました。
起業してから仕事内容は大幅に変りました。
試作メインから今では治具や部品などがメインとなっています。
特に工場の生産ラインで使用する治具や機械のカスタム部品などが
多くなりました。
大学の研究施設で使用するエネルギー関連の部品なども多くなって
来ています。
製作する物は大幅に変わってもARICEは変わりません。
お客様に役立てるためにはどうすれば良いのかを考え続けています。
ポリカーボネート(PC)やアクリル(PMMA)などの透明化技術や
現物からのリバースエンジニアリング、追加工やヒアリングからの
機構や部品設計、3D/2Dデータや公差図面作成、研究施設での
カスタマイズ器具や工場で使用する治具、部材など。
ご要望に応えるために対応できる範囲を広げて来ました。
お客様の生産工場に伺って打ち合わせしながら、作業しやすくするための
部品をカスタムで製作したり、現物を改造したり、そういった生産技術的な
仕事も増加して来ました。
現場でお客様の作業内容や改善点をお聞きして、素材や形を、機能を
決めていきます。
サクッと基準となる形状を3Dデータで作成、お客様の環境に合わせて
2Dデータ化や図面化、様々な角度の画像化をして提出します。
その図面やデータを見ながら、よりリアルな打ち合わせをしていき、
素材はARICEの在庫をサンプルとして提出して耐薬品性や耐熱性、重量や
厚みなどを決めていきます。
最終決定したカタチを3Dデータに反映しておきます。
次にリピートや改造品を作成する時には、お電話やメールで製作できる
ようにします。
回を重ねる度にお客様の理解を深めていきます。
仕事はデジタルデータ化していくので、時間が掛からずご要望の部材が
製作出来るようになっていきます。
お客様に貢献するという事は部品を製作したり、ご要望に応えるだけでは
ありません。
打ち合わせの時間や製作時間を短縮したり、データを作成する事でどこでも
製作できるようにしたり、慣れて行く事で品質を向上させたり、より雰囲気や
使用環境に合わせた素材や形状に改造したりする事も含まれます。
それにお客様が相談しやすくなるような工夫や、安心してお任せいただける
ようなサンプルや準備したり、いろいろな方法でお客様の本当に欲しい
ものを提供できるように考えています。
縁があってお取引していただいているお客様に本当に役立つ仕事が
したい。
ずっとそういう想いを貫いて来ました。
ARICEのその想いは変わる事がありません。
それが私たちARICEの使命であり、仕事をする目的だからです。