ご注文が多い代表的な樹脂:PPS(ポリフェニレンサルファイド)
PPS(ポリフェニレンサルファイド)は、(株)アリスにおいてご注文の多い
代表的な高機能エンジニアリングプラスチックのひとつです。
耐熱性・耐薬品性・寸法安定性に優れており、過酷な環境下でも性能を維持
できることから、研究開発用途から量産部品まで幅広く使用されています。
PPSの最大の特長は、連続使用温度が高く、薬品や油脂に対しても極めて強い点です。
そのため、自動車部品、電気・電子部品、OA機器部品、家電部品、各種機械部品など、
高い信頼性が求められる分野で多用されています。
特に近年では、耐熱・耐薬品性能を重視した設計において、金属代替材料として採用
されるケースも増えています。
一方で、PPSは決して加工が容易な素材ではありません。
材料特性として衝撃に弱く、機械切削加工では条件を誤ると、エッジ部の欠けや微細な
クラックが発生することがあります。
切削工具の選定、加工条件、加工順序、治具の考え方など、樹脂加工の経験が不足して
いると、安定した品質を維持することは困難です。
その点、射出成形においては材料の流動性が比較的良好で、適切な金型設計と成形条件を
選定すれば、欠けや割れが起こりにくく、安定した成形品を得ることができます。
用途や数量、求められる精度や形状によって、「機械加工が適しているのか」
「射出成形が適しているのか」を見極める判断力が重要になります。
(株)アリスでは、PPSの機械加工における豊富な実績とノウハウを活かし、
試作から少量生産まで、用途に応じた最適な加工方法をご提案しています。
試作金型や簡易金型を使っての射出成形で成形品を製作する事も実績豊富です。
PPS(ポリフェニレンサルファイド)の機械加工・射出成形に関するご相談は、ぜひお気軽に
(株)アリスまでお問い合わせください。