透明度という感覚をお会いすることなく一致させるノウハウ
私たち(株)アリスは一度もお会いした事がないお客様がほとんどです。
起業してからずっとホームページで広報して来ました。
新しいお客様のほとんどはホームページののお問い合わせから取引をスタート
しました。
もちろんご来社はありがたい事であって大歓迎ですが、特に開発絡みの職場で
お仕事されているエンジニア様がらは超多忙です。
ですから基本的にはメールでのやりとりだけで開発ものづくりを行えるよう
試行錯誤して来て今はノウハウを確立しています。
フォローとしてお電話でのやりとりをさせていただく事がありますが、
基本的には仕様打合せを行うのはメールにしています。
品名・数量・材質+3Dデータor2Dデータor図面をいただければ開発部品や
新しい治具、試作サンプルなどの製作ができます。
開発部品で材質を選定する場合は候補となる材料をご提供させていただいて
おります。
溶剤に強い素材とか耐熱性の高い素材、摺動性に優れている素材や割れにくい
素材などのご要望をお聞きして数種類の材料をカットして送らせていただきます。
ハッキリとしたスペックがあれば選定できますが、実際に確かめてみたいという
お客様も結構多いです。
透明度もそれぞれの人によって違う感覚的な基準です。
可視化したいといったご要望にも「文字が見えればOKなレベル」だとか
「高精度のカメラで撮影するのでゆがみや曇りはNG」などを教えていただければ
ある程度のレベルは分かります。
その部品の使い方や透明度をヒアリングさせていただいて、部分的に製作
したサンプルや削って透明化処理したサンプルをご確認いただく事で本当に
問題のない欲しい透明度なのかをすり合わせてから製作する事にしています。
透明度を無駄に高めると高くつくのでもったいない。
オーバースペックは納期も掛かるし無駄だと思います。
そこで透明度のレベル調整を行う事で作業が減らして納期を早めたり価格を
抑えたりできます。
可視化する加工技術について詳しくお知りになりたいとは思いませんし、
何年も研究して模索して来たノウハウとなる秘術なので記載は省きます。
寸法精度の確保も含めた可視化部品につきましてはぜひお気軽にお問い合わせ下さい。